どんなご依頼に対しても「出来ない」ことは前提とせず「どうすれば出来るか」を可能思考で考えます。
どんな難題にも立ち向かい、お客様と一緒に乗り越えて行くことを最大の歓びとしています。
アルミやステンレスといった、特殊で難易度が高いとされる素材の溶接も経験豊富です。
これらの素材で溶接をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
熱による影響を大きく受けてしまうアルミやステンレスの溶接は、大きく歪むのが当たり前と思っていませんか?
実はアルミやステンレスも溶接の条件や機材・技術を最適化することで、極限まで歪みを減らしていくことは可能です。
伊藤工業は、数多くのアルミ溶接・ステンレス溶接を手掛けてきた経験をもとに、板厚・形状・溶接の種類・溶接速度などの各種条件を考慮することで、歪みを少なくアルミ溶接・ステンレス溶接品を供給することができます。
焼鈍(ショウトン)とは、焼きなましとも呼ばれ、金属材料を高温にしたのち徐令していく熱処理の方法です。
※徐令…目標の温度までゆっくり冷却すること
焼鈍は鋼を柔らかくして、自由に加工をしやすくするためのものです。
例えば、すでに加工済みの板に「反り」や「歪み」が残ってしまっている場合など、定盤で確認したり、ハンマーで修正したりすることはできません。
そんな場合にも、焼鈍の技術を使えばて熱矯正で修正作業を行うことが可能になります。
協力会社で機械加工まで承れます。表面が光っている部分が機械加工した部分です。
5メートルほどある大きな製品です。弊社で機械加工まで承ります。
こちらも3メートルを超える大物製罐の例です。
包装紙を印刷する機械の躯体です。溶接から穴加工まで、全て自社で行いました。
高さ2500mmを超える大物製罐や長大物の製罐もお気軽にご用命ください。
溶接した部材は、素材を溶かして接着させている以上、程度の差はあれ何かしらの変形が生じます。
いわゆる「歪み(ひずみ)」や「曲がり」です。
伊藤工業では、溶接する材質に合わせて、歪みや変形が生じにくい最適なテクニックを選んで作業に当たります。
また、弊社に「変形が出てしまった溶接品を修正してほしい」と歪み取りや曲がり直しのご依頼をいただくこともあります。
そのほとんどは「歪みが出た不良品の状態で納品されてしまった」「業者から歪みが出てしまい当方ではどうしようもないと断られてしまった」というケースです。
私たちは、歪み取りは、溶接そのものに次ぐとても大切なミッションと心得ています。
こうした「歪み取り」「曲がり直し」などの修正のお持ち込み、も様々な形状の物、厚板のものまで対応させていただきます!
「これは無理かも?」と思うような歪み取りや曲がり直しも、ぜひお気軽にご相談ください。